もくじ
犬山城(愛知県)とは?
愛知県犬山市にある犬山城。江戸時代からの天守が残る現存12天守、国宝五城の一つ。城下町&城内の三光稲荷神社はインスタ映えスポットとして若い女性にも大人気です^^
日本100名城の43番です。
犬山城(愛知県)のスタンプ情報。設置場所や時間は?
100名城スタンプ情報 | |
スタンプ | |
番号 | 日本100名城「43番」 |
スタンプ設置場所 | 犬山城内(門2階の管理事務所) |
スタンプ可能時間(営業時間) | 9:00~17:00(入城16:30まで) |
公式サイト | ■犬山城 公式サイト |
犬山城のスタンプは、犬山城の門2階(入場する場所)の管理事務所にていただけます。まずは入場。この階段を登って・・・
ドアを開けるとスタンプが用意されています。試し押用の紙も用紙されていました(感謝)
犬山城の御朱印・御城印・城郭符
令和元年5月から御城印を犬山城前観光案内所にて販売しています。
犬山城の御城印・城郭符情報 | |
御城印(御朱印)の有無 | ・御城印あり ・犬山城内に針綱神社・三光稲荷神社が鎮座、「御朱印」も頂ける |
頒布場所 | 犬山城前観光案内所(9:00~17:00) |
料金 | 300円 |
犬山城前観光案内所は、天守から少し離れていますのでお気をつけて。
犬山城ってどんなお城?
犬山城 基本データ | |
別名 | 白帝城 |
築城者(年) | 織田広近(1469年) |
主な城主 | 織田氏、豊臣氏、石川氏、平岩氏、成瀬氏など |
有名な戦いの舞台 | 小牧・長久手の戦い |
お城の構造・種類 | 平山城 |
見どころ・現存する遺構 | 現存天守、石垣、土塁/【再建】櫓、門 |
乳金物(饅頭金物) | |
天守 | – |
サクッと犬山城年表 | |
1537年 | 織田信康(信長の叔父)が木曽川沿いに城を築く |
1547年 | 池田恒興(信長の家臣・乳兄弟)が入城 |
1582年 | 小牧・長久手の戦いで豊臣秀吉が入城。 |
1617年 | 成瀬氏(尾張徳川の重臣)が入城、現在の天守が出来上がる |
(犬山城パンフレットより)
犬山城は木曽川沿いにある丘(高さ約80m)の上に築かれた平山城。木曽川を挟んで対岸が美濃国(現在の岐阜)で尾張との国境。
中山道や木曽街道にも通じることから重要視され、豊臣秀吉と徳川家康(織田信雄)が直接対決した小牧・長久手の戦いの舞台にもなっています。
江戸時代には尾張徳川家の重臣成瀬正成が城主に。
幕末まで成瀬家の居城となり、そのまま成瀬氏が所有。つい最近(2004年)まで日本で唯一の個人所有のお城でした。
「犬山城(愛知県)」の見どころ 現地レポ
賑やかな犬山城下町(後ほど紹介)の先に鳥居が見えてきます。これが針綱神社。
・三光稲荷神社・・犬山城主(成瀬家)の守護神
犬山城の守護神「針綱神社」(尾張五社)
国宝 犬山城のふもとに鎮座する・針綱神社。
犬山城を訪れたら三光稲荷神社とセットで参拝したい神社。
インスタ映えで人気の「三光稲荷神社」
国宝 犬山城の登城口にある三光稲荷神社。インスタ映えする絵馬や鳥居・金運アップのご利益で人気の神社。
犬山城天守も登場する御朱印帳もカッコいい!「恋の縁結び」犬山三名所、犬山七福めぐりの一社。
実際に訪れてみるとわかると思いますが、他のお城ではなかなかお見かけしないタイプの若い女子が次々と訪れます。
現存天守12天守(国宝)を堪能
犬山城のシンボルの天守。江戸時代から残る現存12天守の一つで、国宝にも指定されています。つくられた時代は、近年は1601年築説が有力だとか。
犬山城の天守の特徴のひとつが唐破風と呼ばれる出窓。そして、最上階に火灯窓(実際には飾り)
天守の高さは19m。近くで見ると意外とコンパクトでかわいらしい?天守です。
天守最上階の周囲は廻縁になっていて、ぐるっと外に出て一周できます。
ただし、外側に向かって傾斜がついているようで、結構怖いです。特に混雑時にすれ違うとリアルに危険なので、お気をつけて。
女子たちの「キャー」「怖い怖い」という叫び声が響き渡ってました笑
岐阜城が見えたー!天気が良ければ名古屋城、小牧山城も見えるらしいのですが、見つけられず。
亀の甲羅に乗っている桃。魔除けの意味があるとか。ちなみに犬山エリアは全国に残る「桃太郎伝説」の一つで、犬山城からすぐ近くに「桃太郎神社」があります。ぜひセットで巡りたい神社(詳細は後ほど)
ライン大橋からの眺めが素晴らしい
犬山城前広場から、10分ほど歩いていくとライン大橋があります。
木曽川と犬山城の天守。ここから見ると標高80mの小高い丘を活かしたした平山城というのがよくわかります。木曽川が天然の外堀の役目。ここから攻めるのは難しそうです。
犬山城、外国人観光客にも人気で平日も混雑してました。混雑時は天守も入場規制がかかります。入場待ちの列が出来ていました。
10年ほど前に初めて訪れたときには結構閑散としていて、天守も独り占めに近い状態。「現存天守なのに、あんまり人来ないのかな?もったいないなぁ」なんて思っていた印象が強かったのですが・・・
現在は地元の皆さんの頑張り、SNSの影響もあって、観光客が激増。2003年には年間19万人だった観光客数が、2018年には過去最多の年間60万人を突破。外国人観光客もたくさん。ちょっとこの変わりようにはビックリしました。
風情ある犬山城下町で食べ歩きを楽しむ!
犬山城前から伸びる犬山城下町。江戸時代と同じ町割りなんだとか。
犬山城の目の前にある「さくら茶屋さん」で頂いた犬山名物「豆腐田楽」(6本500円)
メディアにも取り上げられる手作り五平餅は大人気。すごい列が出来ていたので今回は諦めました(涙)
肉厚なしいたけを注文してから焼いてくれます。アッツアツで口の中でジュワ~と広がる絶品しいたけ。
「お座り? ここで待ってればいいの? 」「お散歩?早く行こうよ! 早く!」
そんな心の叫びが聞こえてきます。
現存する文化財
犬山城(愛知県)のアクセス
犬山城(愛知県)のアクセス |
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住所 | 〒484-0082 愛知県犬山市大字犬山北古券65−2 |
アクセス | ・名鉄小牧線「犬山駅」、名鉄犬山線「犬山遊園駅」から徒歩15分 ・犬山城周辺のホテルを探す(楽天トラベル / じゃらん) ・犬山城行きのバスツアーを探す(クラブツーリズム) |
駐車場 | あり |
電車で愛知県の日本100名城・続日本100名城をする人にオススメしたいのは名鉄小牧ホテル。小牧山城の最寄り駅に直結しているホテルです。乗換なしで犬山城へいけます。(駅からちょっと歩きますけどね・・。)個人的には乗換なしなのが楽でした。
犬山城の周辺情報
犬山を代表する7つの神社&お寺をめぐる「犬山七福めぐり」
専用の御朱印帳(紙の冊子。200円)で各社の御朱印を集めていきます。
このエリアを代表する神社仏閣を巡れるのでオススメの御朱印めぐり。
桃太郎神社(犬山城から車で約7分)
愛知県犬山市に鎮座する桃太郎神社
桃太郎ゆかりの地のひとつ。独特の雰囲気の境内は思わず笑顔になります^^
桃太郎神社の写真満載の現地レポはこちら↓
小牧山城(犬山城から車で約30分)
愛知県小牧市にある小牧山城。尾張と美濃の国境近くにあり、織田信長が岐阜城攻略の拠点にしたお城。山頂には”天守閣風”の建物があり、小牧市歴史館になっています。
春は桜の名所としても知られています。続日本100名城の149番です。
まとめ
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・麒麟がくる 大河ドラマ館とのセットのツアー
・国宝 彦根城とのセットのツアー
・東海エリアの日本100名城(名古屋城・岡崎城・岐阜城など)とセットでめぐるツアー
などなど、「犬山城」行きや「御城印」のツアーもあります【エリア・人数・時期限定】
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「現存している建物や石垣は?」
「日本100名城(続日本100名城)のスタンプはどこで押せる?」
などなど、写真付きの現地レポでお伝えします^^